2011年01月10日
経胃瘻的空腸栄養
義母は口から食事が取れません。
入院時から、母は「経胃瘻的空腸栄養」を行っています。
一般向けに分かりやすく言うと、
おなかに胃袋につながる小さな口があって、そこから小腸までチューブが入っています。
ということになります。
もともとは、おなかから胃に通り道を作って(これが「胃瘻」)そこから、チューブを通して、栄養剤を入れていました。
しかし、胃の動きが悪く、のどに栄養剤が逆流するため、肺炎を繰り返しました。
食道から十二指腸までは、逆流しますので、この先の小腸(空腸)までチューブを入れました。
レントゲン写真は↓

((?_?) 今後はわかりやすい写真にします <(_ _)>。)
胃瘻から栄養をすることには、医療、介護などの専門家のなかでも、いろいろな意見があります。
本当に幸せなのか?(延命治療じゃないか?)
家族が大変じゃないのか?
医療費の無駄遣いじゃないか?
本人の意思、家族との関係、医療や介護の制度など、個別的にさまざまな課題のある治療でもあり、ケアでもあります。
最近、少しづつながら、表情が豊かになってきた母を見ていると
脳の専門家である私も、脳の持っている回復力(可塑性=かそせい)に驚かされます。
本人と家族の希望があれば、
医師による訪問診療、看護師による訪問看護、ヘルパーによる訪問介護で、
しっかりと支えていくことは、奄美大島でも可能です。
医師としてのかかわりだけでなく、娘たちとともに支える家族としてのかかわりをもつ機会を与えてくれた
母に感謝して、最期までしっかりケアしていこうと思います。
入院時から、母は「経胃瘻的空腸栄養」を行っています。
一般向けに分かりやすく言うと、
おなかに胃袋につながる小さな口があって、そこから小腸までチューブが入っています。
ということになります。
もともとは、おなかから胃に通り道を作って(これが「胃瘻」)そこから、チューブを通して、栄養剤を入れていました。
しかし、胃の動きが悪く、のどに栄養剤が逆流するため、肺炎を繰り返しました。
食道から十二指腸までは、逆流しますので、この先の小腸(空腸)までチューブを入れました。
レントゲン写真は↓

((?_?) 今後はわかりやすい写真にします <(_ _)>。)
胃瘻から栄養をすることには、医療、介護などの専門家のなかでも、いろいろな意見があります。
本当に幸せなのか?(延命治療じゃないか?)
家族が大変じゃないのか?
医療費の無駄遣いじゃないか?
本人の意思、家族との関係、医療や介護の制度など、個別的にさまざまな課題のある治療でもあり、ケアでもあります。
最近、少しづつながら、表情が豊かになってきた母を見ていると
脳の専門家である私も、脳の持っている回復力(可塑性=かそせい)に驚かされます。
本人と家族の希望があれば、
医師による訪問診療、看護師による訪問看護、ヘルパーによる訪問介護で、
しっかりと支えていくことは、奄美大島でも可能です。
医師としてのかかわりだけでなく、娘たちとともに支える家族としてのかかわりをもつ機会を与えてくれた
母に感謝して、最期までしっかりケアしていこうと思います。
Posted by neriya at 17:50│Comments(4)
│在宅ケア
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いよいよ私も介護者の仲間入りです(*^_^*)。来週に迫った義母の退院に備えて、わが家でケアケアカンファを行いました。母の状態は・・・要介護4(定義では、最重度の介護を要する状...
医者が介護者になるとき【ネリヤ】at 2011年01月22日 18:43
この記事へのコメント
私の兄はくも膜下出血で倒れ、合併症で、脳梗塞・半分は温度や痛みがわからなくなり、えんげ障害になりました。すでに退院し、みためは何も変わらないのですが…。
飲み込みがうまくできず、すぐむせたり…。色んな物食べたいだろうなと思うとなんとも言えない気持ちになります。えんげはとろみをつけてひたすら訓練しかないですかね…。やっぱり血圧も怖いですね!年齢関係なく、いつなにがおきるかわかりませんね
突然の書き込みすみません
飲み込みがうまくできず、すぐむせたり…。色んな物食べたいだろうなと思うとなんとも言えない気持ちになります。えんげはとろみをつけてひたすら訓練しかないですかね…。やっぱり血圧も怖いですね!年齢関係なく、いつなにがおきるかわかりませんね


Posted by カリアゲ子 at 2011年01月12日 00:42
家で介護をするというのは、心身ともに大変ですが、
頑張り過ぎないのが大切だな~って
昔の経験から思います。
陰ながら応援してます!
頑張り過ぎないのが大切だな~って
昔の経験から思います。
陰ながら応援してます!
Posted by さっち at 2011年01月12日 14:47
カリアゲ子さん
コメントありがとうございます<(_ _)>。
5年ほど前まで、福岡で嚥下のリハビリテーションもたくさんやってきました。
お書きになられたように、嚥下障害の対処として、とろみをつけることはもっとも重要な方法の一つです。
たぶんいろいろやりつくしてはいるのでしょうが、首や体の角度を調整したり、辛味や冷たさでの刺激をしたり、お薬を工夫したりということで、よくなる方々もいらっしゃります。
実際に診察しないと、具体的なところはなんとも言えませんが、お役にたてれば幸いです。
コメントありがとうございます<(_ _)>。
5年ほど前まで、福岡で嚥下のリハビリテーションもたくさんやってきました。
お書きになられたように、嚥下障害の対処として、とろみをつけることはもっとも重要な方法の一つです。
たぶんいろいろやりつくしてはいるのでしょうが、首や体の角度を調整したり、辛味や冷たさでの刺激をしたり、お薬を工夫したりということで、よくなる方々もいらっしゃります。
実際に診察しないと、具体的なところはなんとも言えませんが、お役にたてれば幸いです。
Posted by neriya
at 2011年01月12日 18:19

さっちさん
コメントありがとうございます。
介護の先輩のおっしゃる通り、在宅ケアが長持ちする最大のポイントは、
「頑張りすぎないこと」
ですね。
肺炎、インフルエンザ、感染性胃腸炎などの方が増えてきて、少し疲れ気味ですので、無理しないように気をつけます。
応援、ありがとうございます\(^o^)/。
コメントありがとうございます。
介護の先輩のおっしゃる通り、在宅ケアが長持ちする最大のポイントは、
「頑張りすぎないこと」
ですね。
肺炎、インフルエンザ、感染性胃腸炎などの方が増えてきて、少し疲れ気味ですので、無理しないように気をつけます。
応援、ありがとうございます\(^o^)/。
Posted by neriya
at 2011年01月12日 18:26
