2010年12月11日
なめたらいけない「脂肪肝」
昨日の講演会は、「肝炎診療の進歩と展望」と題して、
鹿児島大学 消化器疾患講座の坪内 博仁教授のお話でした。
ここで、ご紹介しておきたいことは2つ!
1.B型肝炎、C型肝炎も多くの方が「治る」時代になってきています。
2.「脂肪肝」の方でも、肝硬変や肝臓癌になる場合もあるので摂生(節制)しましょう
私がまだ駆け出しだった約20年前は、
私が専門にしている「脳卒中」や「認知症」も治らない病気といわれていましたが、
「肝臓病」も治らない病気でした。
肝硬変や肝臓癌がみつかるともう手遅れ・・・
B型肝炎、C型肝炎と分かっても、有効な治療がない・・・という時代もありましたが・・・
現在は、B型肝炎には、エンテカビルなど、
C型肝炎には、PEG-インターフェロンとリバビリンの併用療法など
を早い時期に行うことで、肝癌などへの進行を予防できます。
ちょっと、まずいと思ったのは「BMIと脂肪肝」お話。
男性ではBMI23でも40%が脂肪肝(内臓脂肪も多い)というデータ!
BMI(ボディ・マス指数)は太りすぎを見るための値で、
計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。
(気になる方はこちらをどうぞ→ http://www.trimpark.co.jp/tool/bmi.html)
25以上で、肥満という判定ですが、
今朝の私は、25.1!! ちょっと、まずい。(^^ゞ
23となると、6kg以上減量か~(T_T)
男性、肥満、脂肪肝で肝機能(ALT→かつてはGPT)異常が多いです。
肝癌の7割はC型肝炎からですが、1-2割はB型、C型肝炎のない方で、年々増加中です。
アルコールを飲まない方の「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」などが肝臓癌のもとです。
太っている方は、メタボ→脳卒中、心筋梗塞だけでなく、肝硬変、肝臓癌も要注意!!
鹿児島大学 消化器疾患講座の坪内 博仁教授のお話でした。
ここで、ご紹介しておきたいことは2つ!
1.B型肝炎、C型肝炎も多くの方が「治る」時代になってきています。
2.「脂肪肝」の方でも、肝硬変や肝臓癌になる場合もあるので摂生(節制)しましょう
私がまだ駆け出しだった約20年前は、
私が専門にしている「脳卒中」や「認知症」も治らない病気といわれていましたが、
「肝臓病」も治らない病気でした。
肝硬変や肝臓癌がみつかるともう手遅れ・・・
B型肝炎、C型肝炎と分かっても、有効な治療がない・・・という時代もありましたが・・・
現在は、B型肝炎には、エンテカビルなど、
C型肝炎には、PEG-インターフェロンとリバビリンの併用療法など
を早い時期に行うことで、肝癌などへの進行を予防できます。
ちょっと、まずいと思ったのは「BMIと脂肪肝」お話。
男性ではBMI23でも40%が脂肪肝(内臓脂肪も多い)というデータ!
BMI(ボディ・マス指数)は太りすぎを見るための値で、
計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。
(気になる方はこちらをどうぞ→ http://www.trimpark.co.jp/tool/bmi.html)
25以上で、肥満という判定ですが、
今朝の私は、25.1!! ちょっと、まずい。(^^ゞ
23となると、6kg以上減量か~(T_T)
男性、肥満、脂肪肝で肝機能(ALT→かつてはGPT)異常が多いです。
肝癌の7割はC型肝炎からですが、1-2割はB型、C型肝炎のない方で、年々増加中です。
アルコールを飲まない方の「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」などが肝臓癌のもとです。
太っている方は、メタボ→脳卒中、心筋梗塞だけでなく、肝硬変、肝臓癌も要注意!!